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描写練習♪ 

お菓子会社の宣伝戦略に協力しましょう ver.2010

2010/02/06

sin

sin

■テーマ
 現代日本の恒例行事バレンタインデーにおけるチョコレート譲渡時における会話表現
 
■書式指定
「セリフ1:女性(年代問わず)からのよびかけ」
「セリフ2:男性(年代問わず)の返答」
「セリフ3:女性のメインセリフ」
 *必要であれば、セリフ3の後に地の文を2~3文。
 
(文字数換算、300字程度。努力目標)

 べったべたの激甘から、とびっきりビターな流れまで、是非。

■その他条件

 ★登場人物について過剰な説明を行わなくても読者が理解できることを心がけること。
 *ただし、伝統行事に関する教養にかんすることであれば、補記などを加えてかまわない。というより、むしろお願いします。
 せっかくなので、物知りになりたいです。トリビア系大歓迎。

 ★「作品の売り」または「描写の目的・目標」を解説に書いておくと、相互の講評に有益かも。

 ★お互いに、声をかけ合っていけるといいですね~、と交流を推奨します。
  *でも、個別に全員レスすると負担感が出ちゃうので、強制ではありませんよ~。

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2010-02-07 19:51:11

みなさんの作品を拝見!

ようこさんへ
①この確信犯的贈答風景。ヤラレました~。ありえなぁいと思いつつ、容易く想像させられてノックアウトです。
②うってかわって、ちょいと卑屈な呟きが、セント(聖)バレンタインを邪に変える~。

snkrさんへ
そうですよね、内定の時期とバレンタイン、重なってますよね。余計、ドラマチックじゃないですか~。ふたりがどうなるのか、青葉の茂る頃を想像しちゃいました。

超普通人間さんへ
トイレへ向かって走るほどのチョコって・・・。果たして彼に、どんな義理があったのか。素直にこわかったですよ~。

しのさんへ
①出だしの淡白な会話に裏切られて、にっこりです。
②ぬるんと溶けたようなチロルが、娘の愛を代弁する。絶対、現実、どこかで再現されてます。
③そっか~、このパターンがありましたよね~。いや、ヤラレた~(笑)

ひかりの根っこさんへ
オレンジデー、知りませんでした。特別なひととは、そう、ベタなイベントよりも特別な(特殊な?)記念日の方がいいなぁ、なんて思ったり、思わなかったり。

これだけバリエーションが集まると、1本、映画なりアニメーションなり、オムニバス形式で作れそうですね!
お疲れ様でした!

2010-02-07 21:00:11

何度も、失礼します(><;;

>ひかりの根っこさん
ウチの旦那の誕生日がオレンジデーと発覚しました(笑)がんばれ、農家!
何か、仲良さそうな雰囲気が、ケンカしていても、にやにやさせてくれました♪

>ようこさん
いやぁぁぁぁ!!下僕、いい!!なんて、なんてすてきな作品を!たった数行で!!
興奮しました。そして、プライドなんざ犬に食わせてるくせに、なに、このふてぶてしさ。うわぁ……惚れそうです。何ですか、この、S×Sカップル(違う?w)
身悶えました。続きが読みたいです。



なんだか、今日は、昼間っから、何度も何度も投稿して、申し訳ないのですが……。
もう、ほんと、どれだけバレンタインデーが好きなんだって感じですが、好きなのです。恋愛物大好きなのです。
すみません、あと三つ、あげさせて下さい。(><;


*****************


「ああ~~。分かってるって。皆まで言うな。私の事が好きだから、チョコレートが欲しいって言うんでしょ」

「いや、そんな事は、一言も……」

「照れなくても良いって。まあ、確かに、あんたの勇気はたたえるわ。シチューを作ればカレーっぽい肉じゃが風の物が出来上がり、目玉焼きを作ったはずなのに、できあがったのは、白と茶色と黄色のよく分からないグロテスクな物体だった事もあったわね。苦かった事を覚えているわ。それでもあんたが私の手作りチョコを欲しいって言う事は、前から分かっていたのよ。はい、私からのプレゼント。これは、私が作った、ガトーショコラ……に、なるはずだった物よ。はっぴぃ~ばれんたいん☆」

うん、無理。

(298文字)



***********************



「ホットチョコレート、飲んだ事ある?」

「……ココアの事?」

「ううん。一応違うものなの。たぶん、好きじゃない人からしたら、同じようなものかもしれないけど。私、大好きなの。よかったら、どうぞ」

 いつも通っている喫茶店。ずっと焦がれていた彼女が、そう言ってマグカップを置いた。ふわりと立ちこめる、チョコレートの香り。添えられたカードに一言「好きです」の文字。頬を染めた彼女を視界の向こうに、甘さ控えめに作られたほろ苦いホットチョコレートが、甘く香った。

(223文字)



******************


「先輩、あのっ……いえ、なんでもないです。……その、すごい、チョコレートですね」

「うん。ああ、そうだな。全部義理ばっかりだよ。……なぁ、綾瀬。これ、全部捨てるって言ったら、お前さ、くれるか? ……俺は、綾瀬のチョコレートが、欲しいんだけど」

「……私、先輩の事、好きって言っても、いい、ですか……?」

いつも以上に、仏頂面になっている先輩が、私の取り出したチョコレートを見て、はにかむように微笑んだ。その日、私は初めて先輩と手をつないで歩いた。

(220文字)

正統派、少女小説的恋愛物を、投稿したかったです。やっとできた。でも、会話だけだと、かなりぎこちない。うまくできなかった。残念。
*********************

2010-02-07 21:57:43

私も何度も申し訳ありません。甘酸っぱいラブのネタには食いついてしまいます…。

>しの様

④素敵です、この積極的な感じが(笑) 恋は強引なくらいじゃなくっちゃ!(笑)
「ガトーショコラ……に、なるはずだった物よ。」に笑いました。

⑤ぎゃああ、甘い。優しく柔らかく甘酸っぱく甘い! 大っっ好きです、こういうラブ。

⑥ぎゃああああああ、甘い。ビバ青春☆です。どうしよう、悶えます。悶死です。
 我が生涯に一片の悔い無し! 正統派万歳!! 少女小説的恋愛物に栄光あれ!!!
 素敵なラブ3コンボ、ありがとうございました。

2010-02-08 00:05:58

sin

sin

「まぁた、こんな時間まであんただけ残業で図面引き? で、営業の連中は無茶な注文をとるだけとって『夜の営業』にネオン街、あんたそれでいいの?」

「いいか悪いかの問題じゃないよ、やるかやらないかの問題なんだって。お前こそ何だよ、こんな時間まで。広報の連中ははとっくにあがってるだろ。夜道は物騒だぜ」

「心配してくれてありがと。脳内血糖値が下がってる仕事バカに差し入れしたら帰るわよ」

 赤い唇から出るぞんざいな言葉とともに放り投げられた真っ赤なビニール包装。二つ折りになるウェハース入りの甘ったるい定番の非常食チョコレートは、言葉通りの差し入れであって、深い意味なんか無いはずだ。彼女は今日が何月何日だか考えるような奴じゃない、はずだ。
 ギザギザになった切れ端を破ろうとするが、手が上手く動かない。と、彼女のひんやりとした指がオレの手に添えられた。
「ついでに貴方をテイクアウトしたいって、言わなきゃダメかしら?」


(384字)
********************************
セリフ3つでケリをつけられず、追加一つ。状況説明も微妙。
字数も超過してしまいました。残念。

しかし、みなさん、恋愛ネタになった瞬間にスパークしますね。(^_^X)
個別コメントはまたあらためて。

2010-02-08 21:11:20

「こ……これは、お前が誰からも貰えないかと思ってだなっ!」

「……」

「だから、か……かわいそうになって……買ってやったんだからなっ!」

俺が少し呆然としていたのをどう受け取ったか、彼女は少しむくれ顔になると手に持った包みを押し付けてきた。
いや、判ってるぜ? 
不器用なラッピング、少し形の崩れたハート型……まったく、チョコって甘いよなぁ。

********************************
文字数165文字

ってかもちっと長くても良いのか……思いつつキリが良いので短めで。さらっと書いてしまったけどこう言うのはシンプルなのが良いかな?
最初はオチつけようかとかすっげー悩んだが、やっぱりここは王道? 展開で(笑)
俺的には恋愛には不器用とか、ツンデレっぽいの大好きなんだが、皆はどうだろ?



2010-02-11 18:22:36

「一人、寂しくないの?」
「…あぁ」
「…そう。これ一応、ね」
 彼女はチョコレートを、ついと差し出した。“一応”と言われたこの行動は例年通りだったが、未だに彼女は慣れていない様に見えた。
「…そろそろかな」
 現実に相反する味と思いやりを受け取り、礼も言わずに呟きながら決意する。
 この高台から見える2月14日の街は昨日と変わらないはずなのに、もう色づきはじめていた。この後、きっと自分は深く深呼吸をするのだろう。


===============================================
初めまして、初投稿です。
よろしくお願いいたします。

酷く曖昧になってしまいました。ごめんなさい。

・目標
現実を知って落ち込んでいた人と製菓会社のV字回復
・売り
妻に先立たれた父親、励ます娘という設定でも可(高台は墓地かもしれません)

以上です//

2010-02-11 23:10:15

感想
>ようこさん
嫉妬していいっすか?
他の人も書いてはいるが、突然のキスってのはやり過ぎか? と思わないでもないのですが「いつもと違う」と言うシュチュは定番ながらもドキドキしますよね?
二個目のはラストは「恋は所詮『惚れた者負け』。貴女から何かをもらえるならば、プライドなんざ犬に食わせてやる。」で締めた方が良かったんじゃ? と、個人的には思いました。なんと言いますか、ある意味潔さが強調される気がしますし……

>snkrさん
製菓技術者のたまごたちのバレンタインとは、何とも面白い着眼点です。
ってか、テンパリングってなんぞ? 何となくは判るんだけど……

>N.riverさん
妙に設定が盛り込まれているのが気になる処。どうせなら、時数オーバーしてでもラストまでいって欲しかったなぁと……
でも、実際何が入ってたんだろ?

>超普通人間さん
せっかくの手作りが不味いってのは定番のネタですが、その後の男の行動は千差万別なんですよねぇ……作家さんの手腕や性格が出る処だと自分は勝手に思っていたり。

>しのさん
会話を使えていないどころか、予想以上の発想に思わず脱帽です。
始まりは定番のような会話なのに、全く恋愛っぽくないと言うのもすげー新鮮でした。
他の物も、個性的で面白いなぁと。
しかし……恋愛物とかで即座にネタが思い浮かぶ人は羨ましいと思う今日この頃です。(自分は恋愛シーンやら日常シーンは苦手)

>ひかりの根っこ
なんかオレンジ、オレンジと言うと相手の男の方がジェレミア卿に脳内変換される……orz そんな俺は大のコードギアス好きなんだろーなぁ……
ツーカーっぽいカップルが羨ましいです。

>sinさん
君なら! 
チョコレートのお化けやら、全身チョコレートまみれ展開とか、カオスなの期待していたのにっ!! 王道で来るなんてがっかりだよーーーーーっ!
と、無茶ぶりすればsinさんならやってくれると期待。(ふぅ

>DNovalisさん
いけっ! そこだ! 男ならガツンと一発だ!
しかし、告白ってのはホント勇気いる物ですよねぇ……ラストで彼らが旨くいく事を願っています。

2010-02-14 08:49:35

『ねえ、チョコ届いた?』
「………届いた。だけどさあ、お前、コレ、本命君あてじゃね? 限定チョコにブランド手袋………」
『え………えええええっ!!』
 ちまちま可愛い字で書かれた送り状。いやお前、そういうところが可愛いんだけどさ。貼り間違えてんじゃねえよ、バカ。
 ………期待するじゃねえかよ。


   ☆   ☆   ☆


皆々様、いよいよ当日ですね。いかがお過ごしでしょうか。

ていうか、順序が逆になりましたが、初めまして。ななかまど@深川と申します。
初参加してみました。
(初参加がバレンタインネタとは………自分でびっくり(笑))

>しのさん

野太い声の告白。「きゃっ、言っちゃったぁぁ!!」
ええ~っ、何で没なんですか。滅茶苦茶いいじゃないですか。
四コママンガにして欲しいぐらい、すっげー情景が鮮やかです。
学ランと砂ぼこりが見えます。

>ようこさん

下僕、いいわ~これ。
しかしこの、「プライドのない奴だ」って、何ですかこれっ。フッって笑いそうじゃないですか。何てかっこいいんでしょう!オトコマエ!
この二人の話、もっと読んでみたいです☆

2010-02-17 00:05:18

>sin様

大人の恋ですねぇ。誘い文句がさりげないのになんとも色っぽいです。

>DNovalis様

締め方が良いですね。深く深呼吸をした後はもちろん…。


>刃烈火様

いやはや、甘いです。思わず「くすっ」っていう甘さ(笑)
ツンデレ可愛いです。

あ、拙作の二個目のラストについて。なるほど、と思いました。
最後の二行はない方が潔くて良いですね。ありがとうございます。


>ななかまど@深川様

うわっ。切ないです(笑) 間違えられちゃった。失敗してしまった
彼女の様子は可愛いけど、彼が切ないっ。
でもこの二人、将来くっつく気がします、なんて勝手に深読み(笑)


2010-02-17 23:54:19

sin

sin

大変に遅くなっております。

一度書きそびれると、どんどん敷居が高くなりますが、
少しだけでも、コメントさせてやってください。m(__)m

>ようこさん

口移しの生暖かいねっとりとした甘いチョコレート、いきなりのヒートアップで、おかげさまで盛り上がりました。

>snkrさん

パティシエとパティシエールコンビですね。
ちょっと素直ではない年上のお姉さんとの距離感がおもしろいですね。


>N.riverさん

「拾う」の掛詞で不器用な愛情表現。手作りチョコが不慣れなのも、不器用さとかわいらしさに拍車をかけますね。


>超普通人間さん

 友達以上恋人未満の距離感で、素直じゃない手作りチョコレートの受け渡しでしょうか。
幸か不幸かチョコレートの失敗作、食したことがないのでちょっと想像できませんでした。


>しのさん

その1 
 天然肩すかし女性ですね。惚れた彼の負けです。
 本来のバレンタインデーであれば、男からプレゼントしても問題ないので、きっとこれはこれでありなのでしょうね。


その2
 そちらの作品集での短編化も拝読しています。わがまま姫の無垢な愛情に勝てる父親は、おそらく地上にはいないと思います。
 私も娘のチョコレートは市販品であっても極上の味に感じてしまいます。

その3

 男から受け取るバレンタインチョコ。読後の胸焼け感がとびきりですが、これは一発ネタで扱うよりも、短編化して前後の文脈がついていた方が格段に面白かったです。



>ひかりの根っこさん

 オレンジデー、調べました。知名度は壊滅的に低い、とも。なるほど。
で、台湾や韓国では、ほぼ毎月14日にバレンタイン亜流デーがあるようで、
「(もてない)男同士で鍋をつつく日」などもあるようで。
 商魂たくましさはアジアだな、と思いました。



>ようこさん 2
 
 やはり惚れた者負け、ですね。女王と犬、でしょうか。
一般論ですが、男は身持ちが堅くはない場合が多いので、
美人なおねーさんなら、9割方OKだと思います。一般論ですよ、一般論。


>しのさん
 
その4
 料理下手、苦手な人は苦手みたいですね。とくに、お菓子は料理人とは別の専門職が存在するだけあって、難易度も桁違いだと思います。このネタも、短編版のレシピ崩壊過程の描写が素敵でした。

その5
 ホットチョコレートとココアの違い知りませんでした。(というか、いまだにわかってません。)
 どぎつい女性の描写が多い中にあって、繊細で細やかな乙女の描写に私の心は慰められました。



その6

 モテモテ先輩と、取り立てて長所のないヒロインの実は両思いでし展開、少女漫画の王道ですが、それだけにやはり絵になりますね。しかも短編版の弓道部、絵になります。



>刃烈火さん

 流行のツンデレ展開。それを受け止めてあげるのが男の度量ですね。


>DNovalisさん

 寂寥感のある流れへの違和感が、解説を読むことで落ち着きました。
 街が浮かれるからこそ、浮かび上がる寂しさというのは確かにありますね。
 舞台は、街を見下ろす高台である方が確かに似合います。



>ななかまど@深川さん

 これが半歩ずれると、中島みゆきの「慟哭」になるわけですね。
「好きな人出来たんだ」と報告されたり、「ねぇ、あんた彼女作らないの?」と質問されたり。がんばれ、主人公。

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